専業主婦でも家事は堂々と分担すべき！・自分の仕事をけんそんしないこと

お仕事体験談・ケース9（正社員）

子育てをしながら働くのって、本当に目が回るほど大変なことです。
正直、外で働くだけならそのほうがずっと楽です。24時間目が離せない、ご飯を作っても落っことす、素直に食べてくれない。。お着換えさせて早く出かけたいのにイヤイヤ。。
ちっとも思う通りに事が動きません。

なので！共働きを覚悟するならそれは「夫の協力を少しでも得るべき！」ですね。
それがアテにできず大変だった人の体験談です。

WEBライターの副業を未経験で始めた主婦・収入は内緒で自分のヘソクリに副業体験談・ケース1 最近流行りの「WEBライター」在宅でできる副業のひとつとして、特に主婦には人気が高い職業だと思います。 ...

産休後すぐに社会復帰する予定が狂った！

私は現在40歳で正社員の事務員として働きながら、小・中・高の３人の子供を育てている母です。結婚して出産の為に仕事を辞めました。

本当は産休を取得して社会復帰をすぐにでもしたかったのですが、当時（16年前）まだ「産休・育休」が全体的に社会に浸透しておらず、出産・結婚＝退職の時代でした。

そして自分も24歳と若く、再就職もすぐに出来るだろうと安易に思っていたところもあり、仕方なくではありますが仕事をやめました。その後子供が１歳になれば再就職先を探そうと思っていたのですが、主人の実家が自営業で義母が「保育園に預けるくらいなら自分が面倒を見る！」と言いだしました。

当時自分の子育ての仕方と義母の育て方が合致していなかった為、そのまま子育てと出産を含め、さっさと子供を産んで社会復帰しようと考えをかえての専業主婦になりました。

予定外の専業主婦で軽いうつに

その後1・3・5と1学年空けて子供を作り子育てをしていたのですが、元々専業主婦にはなりたくなかった私は家にいることが苦痛になってきました。

上の子が小学生になり下の２人も保育園に入りいよいよ時間を持て余すようになり、ついには家で一人で笑ってしまったり、喋ってしまったりと軽い鬱に近い状態になってしまいました。

自分でも「まずい」と思い、今度こそ本格的に再就職をしようと動き出しました。それが結婚して７年目のこと。

それから履歴書を書いて送っては戻ってくる、戻ってこないときは面接に行って落ちるを1年ほど続けました。何度も「7年もブランクがあるとダメなんだ」「子供がいると無理だ」「誰も必要としてないんだ」と思いながら、1年後に自宅近くの会社に正社員の事務員として再就職が決まりました。

家事の分担で喧嘩。一番のネックは一番身近にあった。。夫教育はたいせつな仕事

しかしダメですね・・なにがと言うと主人です。元々動かない人間＋私が専業主婦ですべてのことをしていたので、私が働きに出ても何もしません。

まさに今でいう「ワンオペ育児」です。何度家事の分担をお願いして大喧嘩しても協力することは何一つありませんでした。

この経験を生かし、今から結婚する人たちには以下のことを伝えたいです。まず結婚したら最初から「家事の分担を決める」専業主婦の場合は「旦那の給料しかなくても自分を謙遜しないこと」夫婦はなにがあっても同じ立場だと思います。

私の場合はずーっと協力はなく、主人は家に居るときは人間の本能の行動のみ「食べる・風呂・寝る」だけで会話もなかったので、仕事での疲れは子供とのふれあいでした。あとは主人の協力が得られない人は子供と一緒に家事をして、家事を教えながら分担していけばうまくいくと思います。

でた！ぐーたら夫！（失礼）結婚してあつ～い関係のときに家事の分担を決めてしまえばきっと将来、役にたちそうですね！

実は私も夫教育に失敗しました^^;　外で働くのは大変、となんでもやってあげてしまっていたら、なんにもできん夫に育ってしまいました。

夫婦の関係があま～くて、いい感じの時にもっと甘えていたら。。（ほんとうは自分でできてもね♪）でもね、なんでも自分でやってしまうと「あ、大丈夫なんだ。これでいいんだ。」ってなってしまうのが人間なんです。ほんとうは実家の手を借りたり、すごく大変な思いをしていてもね。。自分がいない間の苦労なんてなかなか想像しませんよね。。

と、いうことでこれから結婚、子育てをする方にお伝えしたいのは「将来を見越した家事の分担」は「甘くていい関係のときにぜひ」ってことです。