お仕事体験談・ケース13(パート)
今回の体験談は想像しただけでもハードな、3歳の長女と8ヶ月の双子を持つワーママでした。それでも働くからには、気持ちのうえで割り切ることも重要だということを教えてもらえました。
仕事復帰のための準備だったり、マインドの持ち方など、参考になるお話が聞けました。
保育所の4月入園にあわせて双子が5カ月の時に復職
現在35歳で、薬剤師として調剤薬局に勤務しながら育児に奮闘しています。こどもは、3歳の長女と8カ月の双子男児がいます。
私が仕事復帰したのは産後5ヵ月のときでした。そのとき私は35歳、こどもは2歳と5ヵ月でした。産後早々に復帰した理由はいくつかありますが、一番の理由は保育所入所の関係上4月復帰が一番都合がよかったからです。
長女のときも生後5ヵ月での復帰でしたので、早すぎるといった不安はありませんでした。
会社には育児経験者や育児中の人が多く、理解のある職場です。しかし長女のときもそうでしたが、こどもが小さいうちは発熱などの体調不良が多く、おまけに双子でしたので、その点が不安でした。
我が家は近くに頼れる親族もいないため夫婦二人での育児ですが、幸いにも夫が自由のきく仕事ですので、急なお迎えにはほとんど対応してくれました。しかし、一度体調を崩すと数日お休みするのは当たり前、それが3人となると…。
会社は子育てに理解あり。でも周りの協力にも助けられて。。
仕事をはじめるときに一番ネックだったのが、勤務時間です。産休前は週2で20時まで仕事をしていましたが、こどもが3人に増えたことでそれが難しくなりました。
ですので、現在は私が入れなくなった分を他の人が代わりに出てくれている状態です。状況を理解し対応してくれている会社に感謝です。でも急なお迎えや、欠勤でも迷惑をかけている上に、夜間の勤務もカバーしてもらっており、心苦しいです。
復帰するにあたり、様々なことをシュミレーションしました。
朝は何時に起きて、こどもを何時に起こして、夕方は何時までにお風呂に入れて寝かしつけるかなどなど。
実際仕事を始めてみて感じたことは、育児や家事については想像通り、いや想像以上に大変ということです。仕事に関しては、会社の理解によって働けていると時間しました。急な事態で迷惑をかけることは多々ありますが、申し訳ないという気持ちはもちろん持ちつつ、いい意味で割り切って考えるようにしました。
どう考えてもこどもが小さいうちはどうにもならないことがあると分かったからです。ですので、勤務している間は誰よりも頑張ることにしています。
大変な日々だけれど、乗り越えたときは恩返しがしたい
毎日へとへとになっていますが、なんとかなっているんじゃないかと思っています。ある程度の想定は必要ですが、意外となんとかなっていくんだなと感じています。いつか、我が子が大きくなったときに、育児で困っているママさんたちを助けることができたらと思っています。
私の会社にはその他にいくつも店舗がありますが、育児に理解のない店舗もあるようで、辞めていくママ薬剤師も一定数いるようです。
カバーしてくれる人がいてラッキー♪子育て中の仕事は、会社選びが「カギ」になりそう。
言い方を変えれば、このご時世になってもまだ「子育て」に理解のない会社は、こちらから見限ってやりましょう。
これからは絶対主婦の力が必要になってくるんです。子育てに理解が無ければ、人も離れていくことでしょう。困るのはその会社です。
「いつか会社や社会に恩返し」こんな考え方、素敵ですね。助けて助けられて。。こんな体験をしてきたことは子育てにもきっと生かせると思います。
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