お仕事体験談・ケース14(パート)
ワンオペ育児は大変。育児は朝起きてから寝るまでですからね。
でも私自身は、たとえワンオペ育児で身体がきつくても、四六時中こどもと一緒でずっとケアするのは働くよりキツイです^^; 同じように考える人が想像以上に多いこともこのブログの体験談を募集する中で知りました。
「男は外で働き、女は家を守る」いつの時代の話だか知りませんが、「外で働くだけの男の人って、楽よね。。」と思ってしまうのも私だけではないかもしれませんね。
思い通りにならない小さい子どもと四六時中居るより、自分の身一つで颯爽と社会と関わっている時の方がどんなに楽しく、楽か。(とは言え楽しいことだけではもちろん、ないですけれどね)
この方の体験談は、きっと多くの人が共感できる「あるある」ではないでしょうか。
同居だから外に出たい。子どもも学童を喜んでいたけれど。
42歳の専業主婦です。子供が小学校1年生で私が28歳の時に働こうと考えました。
理由は夫の実家に同居していたので一日中家にいるよりは外で働いていたほうがお金にもなるし、家にいるより外にいたほうが義父母との関係にも良いと考えたからです。
当時はスマートフォンが無かったため、地元の新聞広告で近所の輸入事務の仕事に応募しました。
仕事を始める時に一番ネックになったことは子供の送迎です。
登校班で通学していたのでそこまで送迎するのと、学校の下校時の迎えをどうするかの調整が大変でした。
幸い自宅から近くの事務所だったので通勤には何とか間に合うのですが、下校時にはお迎えが間に合わないので学童保育に入れました。
私が住んでいるエリアは働いているお母さんが多いせいか、クラスのほとんどの子が学童に入っていたので子供も喜んでいました。
全て一人のワンオペ育児と仕事の両立は可能?
何とか調整して働いてみたところ、色々と大変なことが出てきて結局は2年でやめてしまいました。
仕事自体は単調で難しくないものでしたが、同族経営で風通しの悪い職場でした。
私は事務でしたが隣の作業場でパートさん同士のバトルが絶えず、人間関係の良い職場とはいいがたかったです。
職場以外の問題でいえば、子どもが体調を崩しやすくなって病院に行かなくてはならないことが増えて大変でした。
仕事を終えてからやっている病院が少ないですし、閉院間際に駆け込む感じでくたくたになりながら生活していました。
しかし同居の親には頼りたくなかったですし話も合わないので全て一人でやっていました。
仕事は初めは5時までだったのですが子供がいるなら4時まででよいと上司に言われそれは助かりました。
会社も4時以降は忙しくなかったので人件費の削減だと思いますが、こちらもその一時間でやれることが沢山あるのでそれはとてもよかったです。
一人では限界がある。今は専業主婦に。
やはり一日働くと子供を学童に迎えに行って夕飯の支度をして食べさせてからお風呂に入れて、寝かしつけるのがかなりしんどかったです。
主人は帰りが遅いので同居の家でも頼れる人はいませんでしたし、まさにワンオペ育児でした。
ワンオペ育児でも快適な環境なら良いのですが、旦那の実家に住んでほぼフルタイムで働き、子供の世話を全部やるというのは若かったから出来たことです。 もし今やれと言われたら離婚です。
現在は別棟をたててプライバシーが確保されていますし2年で仕事をやめたので専業主婦になりました。
やはり子供を頻繁に病院に連れて行ったりワンオペ育児でこちらも疲労がマックスになってしまったのが大きかったです。
2年間働いた後専業主婦になった後は子供の面倒も手抜きせずにみられるようになったり習い事の送迎などもできるようになって、収入は減りましたが良かったです。
環境が許すならじっくり子育てもアリなのでは?いつまでも赤ちゃんではありません。
私の場合、旦那さんの協力はゼロだったけれど、親の協力があったからなんとかなりましたね^^;
旦那さんがアテにできない、両親(義父母もふくめて)もアテにできないとなると、お金を出して送迎や家事のサービスをお願いすることになりますね。。これは金額の面や、家に他人が入ってくることなど含めてもハードルが高くなります。
そのハードルをクリアするにはやはり「覚悟」がいりますよね。
もし専業主婦でも大丈夫な環境なら、この方のようにいったん専業主婦に戻るのもありだと思います。子どもにとってはうれしいことですし、子どもはいつまでも「小さな手のかかる子」ではありません。 日々成長します。「もう大丈夫。」となってから、あらためて環境のいい職場、自分にとってスキルアップになる職場などじっくり探せばいいと思いますよ♪
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