私のケース・その1
私の場合は家事をしないばかりでなく、モラハラ、浮気、ギャンブルといろいろありましたので離婚は当然の結果だったと思います。
が、世の中には家事を全くしない旦那にむかついたり、自分も働いているのにと不公平感を持ちながらもやもやしながら我慢している主婦がたくさんいるようです。それはそうですよね。簡単に離婚、と言っても経済的事情もあったり、子どもを両親のいる状況で育ててあげたいという気持ちがあったり。
私の経験から、「旦那が全然家事をしない状況」を少しでも未然に防げるようなアドバイスができたらと思いこの記事を書いてみました。
旦那が家事を全くしない。むかつくと同時にむなしい。
私が子育てしていた頃のお話です。
生後6ヶ月の長男をソファベッドで寝かせて、長女をおんぶして夕食の支度。。
この時は自分の仕事に復帰した直後でした。旦那はテレビを見ながら時たま携帯でゲーム。
そんな時長男が泣き出しました。私は夕飯のためにフライパンで炒めものをしていました。ソファに寄っかかってテレビを見ていた旦那が、振り返ればそこにいる長男をあやしてくれるものだと思って気にしなかったけれど。。
。。長男はいつまでも泣き止まない。代わりに聞こえてくるのはテレビを見ながら笑っている旦那の笑い声。「( ゚Д゚)ハァ?」と思ったがかろうじて声には出さず、あわてて火を止め息子のもとに行く私。
イライラしている私がおむつ替えしてるのをよそに「ごはんまだ?」と無邪気?に聞く夫。
子育ては自分育て、夫育て
。。。ああこれっていろいろ間違えた。。
なんだか膝から力が抜けるような感覚を覚えました。
当時は子育てに必至だったので気づきませんでしたが。。
長い通勤時間に加え、長時間勤務の夫は大変だよね。
家の近くで働ける私がやってあげなくちゃ。
外で恥をかくことの無いよう、お金は多めに持たせなきゃ。
食費大変だけどなんとかなる。
家事をあんまりお願いするの悪いかな。。夫は大黒柱だもんね。。
それ、全部違った!!
あの時の正解は多分「ねえちょっと、私ごはん作ってるからオムツ替えてくれない?」ってお願いすることだったし、なんなら子供がお腹にいるときから「産まれたらあなたもいろいろ子育てにかかわってね。」と少しずつ『自分もやる洗脳』を叩き込むことだったし話し合うことだった。
どうしても手が足りないときに私は旦那ではなくそこそこ近くに住む両親か、または優しい義父母を頼ってしまっていました。
おかげでできたのはまさに「体の大きなもう一人の長男」こいつここがいちばん手がかかるという。
自分が働き始めるときに家事の分担、自分ができることお願いしたいことを、上手にやってもらっている人もいるけれど。。私もシュミレーションしておくべきでした。
何よりこどもが赤ちゃんの時から子育てにかかわってもらうことで、旦那はもっと「父親」になれたかもしれないのに私がその機会を奪ってしまったのかもしれません。
そしてあるこどもが大きくなってからの、子育てにかかわってこなかった旦那の家庭での居場所を考えると。(まじで邪魔扱いされ居場所が無くなり⇒女ができれば居心地の良いそちらに逃げる)という悪循環を生み出すきっかけになりかねません。
居心地のいいゆったりしたスペースではなかったかもしれない。
こどもとどう関係を築けばいいのかわからない大きな「こども夫」ができてしまいました。
今になれば自分にも落ち度があったとわかりますけどね。。
いまや共働きでの家事分担は離婚の原因にも充分なり得ます。覚悟を決めよう
今はとってもいい時代ですよね。【イクメン】。。なんて素敵な響き。。
そして育児休暇を共にとってくれたり、子育てに積極的に関わってくれる旦那さんが増えてきて。
でも今まで掲載してきた記事は2018年~から募集したもので、今もたくさんの「こども夫」いることも、その陰で女性がより多くの負担を抱えながらも、毎日頑張っていることも知りました。
女性が結婚後も働くためには、周りの協力が不可欠です。
でも一番にアテにしたいのはもちろん「夫」の存在ですよね。
どうかどうか、子供が産まれる前からしっかりと計画をたて、旦那さんからの協力の約束を取り付けてくださいね。が、その約束があるとしても実際子どもに関わるのは良くも悪くも女性です。いつの間にか負担が増えすぎることのないよう、バランスをとってくださいね。
そして「覚悟」を決めましょう。たいへんなことを全部請け負う覚悟ではなく
「捨てる」覚悟。
毎日きちんとした食事をがんばって作ることを捨てる「覚悟」
会社で先に帰ることを申し訳ないと思う気持ちを捨てる「覚悟」
姑に「まだ小さいのに子供がかわいそう」と言われても真に受けない「覚悟」
全部が完璧にできる人なんていません。
たまには外食したり、無理なら「今日はお惣菜になっちゃった!ゴメン。」
と先に宣言しちゃいましょう。
先に帰ることがどんなに申し訳なくたって、子供は急に病気になったりします。
それも何度も。もう考えたってしょうがない。次の日に埋め合わせして、それ以上に
気働きするしかありません。ちょっと小菓子でも添えて一言「いつもすみません。」
なんて言ってみましょう。
姑は。。もうこれは仕方ない(笑) 馬耳東風に徹しましょう。
ほんとに。。年をとるとフィルター無しで言葉がポンポン飛び出してくるので、いちいち気にしていたらこちらの身がもちませんw
働くのは会社の為でも同僚や姑のためでもありません。
可愛いわが子と、夫を含めた自分の将来のため。
さぁもうちょっと、頑張りましょうか(#^^#)
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