子育て中にアルバイトするために準備したこと・カフェバイト

お仕事体験談・ケース11（パート）

子どもが小さくても、働きたいと思う主婦はたくさんいます。
でもそれがなかなか難しかったりしますよね。条件の合う会社が見つからなかったり、見つかっても預かってくれる場所が見つからなかったり。タイミングも重要です。

今回の体験談では、そんな誰にでもあるようなシチュエーションの中、口に出して伝えていたことで自分で運を呼び込んだような気がします。

声をかけておいた営業マンから紹介してもらって

去年の6月から、雑貨屋が併設されたカフェでアルバイトをしている31歳の主婦です。

2年前に念願のマイホームを購入したのですが、家を建ててみるとやはり何かとお金が必要で、また子供達と一緒に旅行に行ける程度の生活の余裕が欲しかったので、思い切って働きだす事にしました。

働き出したのは私が31歳、長男と次男がそれぞれ3歳と1歳の時の事です。

今働いているカフェは、実は私達がマイホームを建てた建設会社が経営しているお店なのです。
マイホームを建てる際に担当してくれた営業さんに仕事を探している旨を伝えると、「今うちのカフェでもアルバイトを募集しているんですよ」と教えて頂き、その縁で今の職場で働きだす事になりました。

仕事を始めるにあたり一番ネックだったのが、やはり子供の預け先でした。
保育園はやはりどこもいっぱいで、そもそも仕事を始めていないと入園の申し込みすらできない状況。

ですので保育園は諦めて、長男はその年の4月から入園していた幼稚園に、次男はよく行っていた子育て支援センターの一時保育に預ける事にしました。

長男が通う幼稚園には延長保育や長期の休みの間の預かり保育等、働くママの為の制度が導入されているので、普段は幼稚園だからといってそれ程不便を感じる事はありません。
月、木、金、土曜日に出勤しているので、幼稚園がお休みの土曜日は、実家の母親に子守をお願いしています。

私が実際に働き始めてもうすぐ1年になりますが、実際に働いてみると大変だなと感じる事が多くあります。

一番大変なのが、やはり子供が体調を崩した時です。
最初の内は実家の母親に子守をお願いしていたのですが、子供達の風邪が母親に毎回のように移ってしまい、母親と同居している私の祖母にまで感染してしまう事が多々あった為、体調を崩した子供の面倒を母親にみてもらうのはやめました。

現在は、職場の上司に事情を説明して、子供が体調を崩したらお休みを頂いています。
もちろん職場に対して申し訳ない気持ちでいっぱいですし、正直職場の上司にもいい顔はされない為毎回憂鬱な気持ちになりますが、母親だから仕方ない！と気持ちを切り替えてやり過ごしています。

また、土曜日に子守をしてくれている母親に何か別の予定が入ってしまった場合、子供の預け先がないので仕事を休まねばなりません。
そうするとお給料も減ってしまいますし、やはり職場の上司にいい顔はされないしで困ってしまいます。

なので最近、土日休みの他の仕事に転職しようかと悩み始めているのですが、とりあえず次男が幼稚園に入園できる満3歳になるまでは今の職場にお世話になるつもりでいます。

逆に、仕事を始めた事でそれまで以上に子供達の事が可愛いと感じるようになりました。
働きだして子供達と過ごす時間が減ってしまったので、家で一緒に過ごす時間がとても貴重だと改めて感じるようになったのです。

仕事に行きたくないと感じる日もありますが、子供達がいるから頑張れる。
色々大変な事もありますが、大切な子供達の為に、これからも頑張って働き続けようと思います。

子どもの体調が悪くなるときって、仕事が忙しいときであろうと、人出が少ないときであろうと調整できませんよね。それでもやっぱりママは1人きり。こどもの事はやっぱりママが見ることに。

子育て中だから大変なことに変わりはないけれど、この方はご実家が近いからラッキーでしたね。保育園に入れなかったけれども、それに代わる場所を探して工夫してますね。

でも一番「お！」と思ったのは仕事を探すときに、それを言葉にしていたからたまたま住宅会社の営業の方のご紹介があった、ということ。。それってある意味「引き寄せの法則」みたいなものですよね。　口に出す、行動する。。最初の一歩がとても大事だと思います。

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