お仕事体験談・ケース7（パート）
今回の体験談はすんなりと条件のいい仕事が見つかったラッキーな例かもしれません。
どうしても仕事探しが難しい場合もあれば、あれよという間に見つかることもあるものです。
地域や、人脈などによっても違うとは思いますがチャレンジしてみてソンはなし！
どうしても外で働くのが厳しければ、今は在宅のお仕事で、と切り替えて考えてもいいし。いろんな仕事がありますから時期を待つのもいいかもしれません。
子育て中に働けたのは以前の職場だった
32歳で町の商店で事務職をしています。
今の職場に勤めて、もう5年になりました。
働き始めたときはまだ小さかった子供たちも、もう小学生になりました。
田舎住まいなのですが、当時は保育所の子供の数が多く、それまでは2年保育で年中になる子供は母親が働いていなくても保育所に入れることができたのです。
が、上の子の時からは母親が働いていないと保育所に入れることができない状況になって、本当に焦りました。その時は、みんなが職探しをしていたと思います。
わたしは当時4歳の長男、2歳の次男がいたのですが、4歳の長男を保育所に入れるために働くとなると、2歳の次男も必然的に入れることになるので、まず働くかどうかを悩みました。
ですが2年保育で、保育所に入れたかったので、とりあえずあまり急がずに仕事を探すことにしました。
田舎だと周りに仕事をする場所がない？
仕事を探すといっても、ここはど田舎。仕事をする場所も限られています。
ハローワークにも車で1時間かけて行かなければいけないようなところです。
仕事を選ばなければ、色々な仕事はあると思います。ですが、子供二人を保育所に入れて、なにかあっても融通の聞く職場でないとダメだな、とは思っていました。
そんな時、今の職場の人に声をかけてもらい、すんなりと仕事が決まったのです。
幸いなことに、高校生のときにアルバイトをしていた職場でしたので、身元や人柄もわかっているということで履歴書も面接もナシで採用が決まりました。
高校時代、真面目にアルバイトをしていて本当に良かったです。
仕事を始めるとき、心配なのはもちろん子供たちのことでした。
環境が変わりますし、特に2歳の次男は想定していたより早く保育所に入れることになってしまいました。
甘えん坊な次男でしたので、元気に毎日保育所にいけるのかどうか、と。
子供たちが風邪などを引いて仕事を休むことも不安がありましたし、不安だらけでした。
でも、働くと決めた以上、やるしかないんですよね。
自分の仕事のスキルは特に不安はありませんでした。
ですがしっかりと教えてくれる人ばかりですし、なによりアルバイト時代にもお世話になっていた人たちも数名いましたので、仕事自体は楽しみばかりでした。
いざ仕事を始めてみると。働くのって楽しい！
実際仕事を始めると、やっぱり働いてよかったと思いました。
仕事をする楽しさが、特にありました。やはり自分は、家の中でだまっているのは向かないのだなぁと実感しました。
頑張った分、評価もしてもらえました。
パートタイムで9時から3時までの勤務なので、家のことをやってから保育所のお迎えにも行けて、時間にも余裕がありました。
なので仕事を始めて家事が大変ということも無く、元々要領も悪くはなかったのですんなりこの生活に対応することができました。
子供たちはと言うと、4歳の長男は元気に毎日保育所に行って、楽しく遊んでいました。
2歳の次男は、毎日泣いていました。が、わたしがいなくなったあとはケロッとして遊んでいたみたいです。
風邪を引くことも無く、元気に過ごせていたので、わたしもしっかり仕事をすることができました。
結果的に、わたしは職場が決まる経緯や、子供たちが元気に過ごしてくれていた、融通のきく職場など、恵まれたことが多かったです。
あの時、働くことを選んでよかったと、今では強く思います。
タイミングが合うと全てがうまく回りだす
自分から行動すると、いいことあるんだね。
チャンスの神様は前髪のみ。いい話があったら飛び込んでみるのもいいですね。
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